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瀬戸らしいやきものの街の風景に出会える洞町界隈!
「窯垣の小径・資料館」へ行ってきました。やきもの好きにはお奨めの穴場、スポットです。
窯垣の小径沿いには、途中下記のような資料館があり、資料館の開館時間は、午前10時から午後3時までで、入場は無料です。
水曜日が休館日となっているそうですが、祝祭日と重なった時には、翌日が休館となります。

■窯垣の小径資料館(右の写真)
この建物は、もともと窯元の家でしたが、空き家になったのを借り受け、資料館として整備公開されたものだそうです。
明治後期に建てられた歴史のある建物です地元の老人会の有志が管理をしています。私が訪れたときも、老人会の人が温かく迎えてくれました。

  ■資料館隣にある端正な見晴らしの良い座敷

■資料館の中の展示室(左の写真)
この資料館の浴室やトイレの壁や床には、本業タイルと呼ばれる陶板が張りつめてあります。(右の写真)
「本業タイル」は、日本のタイルの原型とも言われ、陶板の素地に、絵柄を銅板転写し焼いたものです。明治から大正・昭和にかけて、この地で大量に生産され,全国に出荷されました。しかし、建築素材の
変化・多様化によって需要は激減し、今ではほとんど見られなくなりました。

■明治時代に作られた釜戸(右の写真)
資料館の北側にある台所に、昔懐かしいレンガで作られた釜戸がありました。昔の日本の民家にはどこにもあったものですが最近は、まったく見られなくなりました。土間は土でなく、瀬戸らしく焼き物のタイルで敷き詰められていました。

■資料館の裏手の窯垣左の写真)
資料館の裏手にも、大規模な窯垣が見られます。山の斜面の草を刈り取ったらこの窯垣が現れたとのことでした。 時代を経て苔むしていてなんとも言えない味わいを醸し出していました。

■資料館前から見たせとものの里、洞町の家並
やきものの町らしいたたずまいの家並みが続き真っ赤な椿の花とよくマッチしていました。

■小径沿いに沢山見られる窯垣
窯垣とは、使わなくなった窯道具(焼くときに使ったタナイタやツクなど)
を利用した変わった壁や塀のことです。
瀬戸の洞町には多くの窯垣が残っており、
四角や丸の窯道具が美しい幾何学模様を作り上げています。
窯道具の中には屋号が刻まれたものもあり、いっそう興味を湧かせます。